初対面のお客様との会話が続かない!ホステスに必要なお客様主体の雑談力

初対面のお客様との会話が続かない!ホステスに必要なお客様主体の雑談力
ホステスの会話

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

初対面のお客様との会話が続かなくて、なんとなく気まずくなってしまった・・・というホステスは多いのではないでしょうか。

お客様に楽しんでいただくことができなかったと思ってしまい、「わたしのコミュニケーション能力が低いからだろうか・・・」と悩んでいる人も多いのです。

どうしても初対面のお客様との会話が弾まないということであれば、自分自身のコミュニケーションについて見直してみる必要があります。

ここでは、ホステスに必要なお客様主体の雑談力を磨く方法についてお伝えします。

初対面のお客様との会話が続かない!そんなときの対処法!

お客様との会話が続かないと悩んでいるホステスの多くに、「自分が会話をリードしなければならない」と考えすぎていることがあります。

しかしホステスは、あくまでお客様の言葉を引き出せるようにしなければなりません。お客様が話ししやすくなるように言葉をかけていけばいいのです。

会話のバランスに注意してみよう

ホステスのあなたは、お客様との会話のバランスはいつもどれぐらいでしょうか。お客様との会話において、お客様主体であることがとても大事です。

絶妙なバランスというのは、お客様の話が8割、ホステスの話が2割といわれます。

ホステスは聞き上手が大事といわれますが、全て聞いてばかりでは、お客様自身も、「本当に話を聞いてくれているのだろうか」と不安になってしまいます。

またホステス自身も、フラストレーションが溜まってしまうでしょう。

もちろん、このバランスはお客様によって若干調整が必要になります。積極的に話をしてくださるお客様であれば、お客様の話が8割で構いません。

が、ホステスがリードしなければならないような場面であれば、7対3にすることや6対4にすることでも構わないでしょう。

いずれにしても、話の主導権はあなた自身が握っているという意識が大事です。

会話を続かせるには絶妙なパスが大事

話し好きのホステスの中には、話の主導権を完全に支配して、盛り上げていくという人もおられます。

しかしこれが本当にお客様にとって、心から盛り上がれたのかというと、そんなことはありません。

盛り上がったかのように思えても、実際には満足されていないことも多いのです。

会話の内容がお客様の話題ではなく、ホステスの話題になった瞬間に、お客様の心が引いてしまっていることも多いということに気がつかねばなりません。

本当にお客様に楽しんでいただくためには、会話の中でホステスが絶妙なパスを出すことが必要です。

ホステスに必要なお客様主体の雑談力

お客様との会話の中では、 その話題をホステスが支配するのではなく、あくまでお客様主体で状況によってうまくパスしていくことが大事です。

それがお客様にとって、とても心地よい時間に感じられるからです。

ホステスが自分自身に興味を持ってくれていると感じることができ、もっと話をしたいという感情が強くなってきます。

では、そのような状況にするためには、どのように話を展開させればいいのかお伝えしましょう。

お客様の話題に乗っかってしまおう!

先ほども申し上げた通り、お客様の会話ではホステスが話題を支配してしまうのではなく、お客様の話題を引き出して、そこに乗っかってしまうことが必要です。

ただし自分の興味あるものや、知識があるものでなければ、なかなか話を続けることができないかもしれません。

でもここで大事なのが、お客様を中心に会話を行うこと。

話題について全く自分自身が知らないことであっても、まずはしっかりと聞き役に徹してみることから始めます。

その話題の中で、分からないことがあれば、黙って聞いているだけでなく、

「それってどういうものなんですか?」
「なんか怖そうな内容ですね」
「いくらぐらいするものなんですか?」

など、思いついたことを返すようにしてみてください。

お客様の話題の中から切り返すことで、お客様自身は興味を持ってもらっていると感じることができますから、心地よく話を続けることができます。

オチなんて必要ない!

話題はお客様の中にありますから、ホステス自身がその話をまとめる必要はありません。

お客様の話題から話を拾い上げて切り替えし、お客様の話を広げて行くだけです。

「何か面白いことを言わないといけないかな」「いいアドバイスをしなければいけないかな」などと考える必要は全くありません。

お客様があくまで話しやすいように話を広げる必要があって、その話題に答えが必要なのであればお客様自身が見つけなければならないことなのです。

つまり漫才のように、オチをつける必要は全くありません。

ホステスはそのようなプレッシャーを感じることなく、あくまでお客様の話題の中に入っていけばいいのです。会話の中でお客様から、

「今、何の話をしてたっけ?」

こんな言葉が出てきたとしたら、お客様主体で会話ができている証拠です。

もっと高等技術を身につけたい場合は、『会話しない!?初対面のお客様はこう攻略する!』へステップアップしましょう。

 

ホステスの心得

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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