会話しない!?初対面のお客様はこう攻略する!

「初対面のお客様との会話」で悩み続けるホステスの徒労
ホステスの会話

こんにちは。ホステス専門アドバイザー秋好玲那です。→目次はこちら^^

どうしたら
初対面のお客様に
気に入って
もらえるだろう
初対面のお客様との
会話が苦手・・・

 

と、悩んでいるホステスさんが
多くいます。

『具体的にどんな会話をすればいいか
 わからない』というホステスさんは、
以下記事を読んで、会話の基本を
押さえておくといいですよ。

本記事では、

『お金を払って学ぼうとしている
ホステスさんにはそんなところで
立ち止まってほしくない』

という私の想いも込めて、
売れっ子ホステス視点から
「初対面のお客様との会話」について
お話しします。

本当に売れたいなら「初対面での会話」に頼っていてはいけない

売れっ子ホステスは、ひとつのお席に
ずっと座っていることができません。

たとえば私の場合だと、
ひとつのお席でお客様と会話を
するのは、長くても10分程度。

ほとんどはご挨拶程度で離れるし、
ご挨拶にも行けないお席が
たくさんあります。

お帰りの際に、クローク前などで
名刺交換するのが精一杯、ということも
数え切れないほどありました。

あなたが『多くの顧客を持つ売れっ子』
になりたいと思うのであれば・・・

 

何を話せばいいかと
どれだけ悩んだところで
売れたら物理的に
お席につけません。

 

「会話をして楽しませる」ということを
売りにしたら、会話ができないお客様を
リピーターにすることは不可能です。

つまり、この時点で大勢の顧客を持つ
売れっ子になることは不可能、
ということになります。

数字で見る「会話でリピートさせること」の限界

会話を武器にした接客方法だと、
がんばっても
小計100万(総計200万)程度が
限界です。

なぜなら、自分がずっとお席について
接客をしないといけないので、回転率が
下がるから。

いつまでも『初対面での会話』に
執着してつまずいているホステスさんの
現状は、

『必死にがんばって、
小計60万(総計120万)前後が限界』

という状況のはずです。

顧客が少ない上に、ずっと自分が自客を
接客していないといけないからです。

1.1人でお相手できる数・時間には限りがある

文字通り、1人でお相手できる席数は
限られています。

同様に、時間も限られています。

平均単価の高いお店・顧客なら、
週に1組呼べれば
小計100万(総計200万)くらいは
簡単に超えるでしょう。

人数や抜きものでカバーできます。

でも平均単価が低い場合、3~4組が
かぶったらもうお相手できません。

自分が接客することを売りにしてきた
ホステスは、席かぶりすると必ず
「席にいる時間が短い」という
クレームがきます。

何度かはなだめられても、それが続けば
お客様の足は遠のいていきます。

お客様は都合よくばらけて来てくださる
わけではないので、これが何回も続けば
「行っても相手してくれないじゃん」
となります。

2.他のお席に着けない

次に、自客にずっとついていなければ
ならないので、他のお席に着けないと
いう弊害が生じます。

これは、お姉さんのお席にも着けないと
いうことも含まれます。

つまり、客層を広げるチャンスを
失うのです。

初対面での会話に力を入れれば、当然
お声がかかる確率も上がるでしょう。

スーパーヘルプを目指すなら、
初対面での会話に力を入れるのは
絶賛&お勧めです。

ヘルプとしてはかなり重宝されるので、
とてもいい視点だと思います。

でも、『自分が売れること』を
考えるなら、それでは甘いです。

わざわざ話さなくても、

「あの子気になるなあ。
 ちょっと呼んでよ」

と言われるくらいになって
いただかないと困ります。

3.営業の仕方が分からなくなる

初対面に限らず「会話」に力を注いで
きたホステスは、会話ができなかった
お客様に対して、

  • どう営業すればいいのか
  • どうアフターフォローすればいいのか

が、分からなくなります。

結果、話せなかったお客様を
取りこぼしがちになります。

また『話せなかったから、このお客様に
ついては何の情報もない』という
思い込みをすることも
めずらしくありません。

外見からでも、飲んでいる様子からでも
いくらだって情報は拾えるのに、勝手に
『話してないから分からない』と
決めつけてしまうのです。

こうした観点からも『話すこと』に
あまりにも重点を置きすぎると、
かなりの弊害が生じます。

4.負のループにはまり込む

「少しでもたくさん話して
 会話で楽しませないと!」

という思い込みのせいで、上記のように
必死にがんばっても伸び悩んだり、自ら
お客様を疎遠にさせたりします。

会話ができていないことに悩み続けて、
現状が天井だという事実が見えません。

会話以外を情報だと思っていないので、
話せなかった時点で見込み客から
外してしまう。

たとえば、足を組んでいるお客様なら、
その足先はどこに向いていますか?

あなたとは逆の方向に向いていれば、
嫌悪感や不信感を抱いている状態。

あなたのほうに向いていれば、
あなた自身、またはあなたとの会話に
興味や好意を示している証拠です。

会話が弾んでいるように見えても、
こういった些細な行動にお客様の
気持ちが現れるので、『会話』に
とらわれていると見逃してしまいます。

また、会話以外で努力を考えると
なると、異様に外見に執着して
卑屈になるホステスさんもいます。

「会話ができないから」という理由で
お酒に頼るホステスさんも多くいます。

  • 飲むしかできないから飲む
  • 飲まないと話せないから飲む
  • 盛り上げるためだけに飲む

上記を繰り返して、完全なる飲み要員に
なってしまいます。

こうして負のループにはまり込んで
売上に波が出てしまい、平均売上は
だいたい小計40万(総計80万)前後に
落ち着いてしまいます。

「初対面のお客様との会話」よりもどれだけ情報をキャッチできるか

お客様が発信していることは、
言葉だけではありません。

『非言語コミュニケーション』
という言葉、ご存知でしょうか。

非言語とは、表情や声色、しぐさ、
体の向き、視線など、言葉にならない
部分のことです。

人は無意識にこの非言語を通じて、
様々なコミュニケーションを
取っています。

たとえば、会話をしなくてもお客様の
ことをしっかり観察していれば、
たくさんの非言語が見付かります。

  • 爪を噛む→心が満たされていない
  • 鼻を触る→言葉と気持ちが相反している

・・・といったように、
非言語から読み取れる情報があり、
その情報にその人のクセが重なって
個性となります。

まずはこの「一般的な非言語」を
キャッチできることです。

非言語コミュニケーションは1度しか会ってなくても大丈夫

こういう話をすると、
「1度しか会ってないので分からない」
と言うホステスさんがいます。

厳しいことを言うようですが、それは、
ホステス業としては『怠慢』です。

たった1度でも、5分でも、その間に
多くの非言語行動をお客様は見せて
くださっています。

それに気付けないほど余裕のない状態、
気付けないほど人に無関心、
気付けないほど鈍感では、
ホステスは売れないのです。

人の言動には必ず意味があり、無意識にやることほど重要

人の行動には、必ず意味があります。

誰にでも、その人独特のクセ、
というものがあります。

ホステスが注意しなければならないのは

  • お客様が言葉にしないクセ
  • お客様が言葉にしない習慣
  • お客様が言葉にしない価値観

などです。

非言語コミュニケーションは、
かなり重要だと思ってください。

なぜなら、人の本音は、言葉にできない
ところに現れるからです。

相手や会話に興味がないときには
相手と心理的距離を取ろうとするので、
身体を斜めに倒したり、
対面席だと深く座ったりします。

また、注意がそれやすいので、
視線が違う方向へ行ったり、
顔や身体ごとよそを向いたりもします。

相手や会話に興味があるときは
「相手に近付きたい」という心理が
働くので、前のめりになったり、
視線も顔も体もこちらを向きます。

ホステスが接客中に

  • 深く座る
  • 背もたれにもたれる
  • 足を組む
  • 腕を組む

などの行為を禁止されるのは、
ネガティブな非言語メッセージを
お客様に伝えてしまうからです。

また、個々を見ていると、
興味を示した瞬間に口元が開く人、
唇を舐める人、グラスを置く人、
タバコの火を消す人、などもいます。

興味がなくなると
タバコに火をつける人、耳をかく人、
鼻を触る人。

話が盛り上がってくると、
リアクションがオーバーになる人、
頭をかく人、座りなおす人。

不快感を抱くと片眉が上がる人、
うつむく人、動きが格段に減る人、
指が動く人。

・・・など、

  • 一般的な非言語の知識を把握する
  • お客様個人の非言語をひとつでも多く見つける

といったことをやっていくと、
お客様を瞬時に理解して、
適切な行動が取れるようになります。

非言語コミュニケーションを
うまくキャッチできるようになったら、
かなり有利です。

そして『初対面のお客様との会話』に
悩む必要もなくなります。

話さなくても、ある程度お客様のことが
見えてくるからです。

初対面でお客様の「非言語」を汲み取るメリット

お客様のクセには、その人が生きてきた
背景が確実に出てきます。

それをキャッチすることができれば、
かなり接客に役立ちます。

お客様が退屈しているサインが
分かれば、話を切り替えることが
できますよね。

お客様が嫌なことがあったときの
サインが分かれば、気持ちがラクになる
気の利いた声かけもできます。

お客様が楽しんでいるときのサインが
分かれば、盛り上げどころを
作ることもできるでしょう。

お客様がイライラしているときの
サインをキャッチできれば、
違うことに気を引くことができます。

これが、

『お客様に心地好く
くつろいでもらえるよう配慮する』

ということ。

お客様がわざわざ「こうしてほしい」と
言わなくても察しがつくことが
最大のメリットです。

「初対面のお客様との会話」以上に大切なこと

自分の話ばかりしている人は、
非言語として現れる相手のサインを
読めないか、読もうともしていない人。

または「何を話すか」にとらわれて、
相手を観察できない人。

ホステスの場合は、
後者がほとんどだと思います。

また、言われたことだけしかできない、
というホステスも多いですよね。

たとえば、相手の目を見て話しなさい、
と教わったから・・・という理由だけで、
相手の目を必死に見て会話する。

食べられるんじゃないかと思うほどに、
目を見開いて、ジーッと見る(笑)

でも、そのせいで『居心地が悪い』と
お客様に感じさせる可能性だって
ありますよね?

こういうことが見抜けないなら、どんな
会話をしても、どれだけ長時間話しても

『他のホステス同様、
その他大勢の1人』

で忘れられてしまいます。

だから、『何を話すか』よりも、
『非言語を汲みとること』に
注力してほしいのです。

本当に何も話せないのなら、最初は
よくある天気の話などでもいいです。

その話をしている最中のお客様を
しっかり観察してください。

目をそらしていませんか?
体の向きはどうですか?
声色や表情はどうですか?

『言葉ではないところ』に
お客様の本心があるので、
見逃さないようにしましょう。

 

「これってどういう非言語だろう?」

などのお悩みがありましたら、
遠慮なくご相談ください。

丁寧にヒアリングして
真剣に回答します。

⇒ご質問やご相談はこちら

 

マンツーセッション

ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、ホステスではない人生を経験すべく30代で引退。コンサル歴11年目に突入しました。プ...

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