座る席で分かる仕事への姿勢

お店でのミーティングや慰労会等、仲間内で集まることもあると思います。そこで今日は、座る位置で分かる【仕事への姿勢】についてお話します。
あ、もちろん、その席しかなかった・・・というのは別ですよ。
自分がどの席を選ぶか、あるいはママやお姉さん、同僚が率先してどの席を選びやすいか、で判断してみてください。
話し合える関係性なら、ゲーム感覚で心理テストをしてみるのもいいと思います。
この記事の目次
仕事の姿勢は座る位置でわかる!
さて、長テーブルが目の前にあります。下の4つのうち、どの席を選びますか?
- 長テーブルの短い辺の席
- 長テーブルの長い辺の真ん中
- はじっこの目立たない席
- トップの隣
では、順番に見ていきましょう。
1.長テーブルの短い辺の席
その場をよく見渡せる位置。リーダータイプの人が選ぶ可能性の高い席ですね。場を仕切ろうとするタイプとも言えます。
2.長テーブルの長い辺の真ん中
全員の顔が見渡せる、顔を合わせられる席。コミュニケーション重視の人が選ぶ可能性が高い位置です。
3.端の目立たない席
あまり目につかないところにいよう、とする人は、引っ込み思案で受動的な人。自ら率先して動いたり、発信側になりたくない、という方が多いです。
4.トップの隣
ここを選ぶ理由に自分の役職が絡んでいる場合は、ポジションがはっきりしているので別。そうでない場合は、権力や権威に弱い人。
強い者の近くにいようとする人ですね。
ホステスの接客にどう活かす?
さて、本題はここからです。ホステスの接客の場に置き換えたとき、若干違う側面が出てきます。
つまり2の席になりますが、テーブルをきちんと把握して、水割りを作ったりするためです。
次に、係は4の席に座ります。権威に弱い云々ではなく、係だからですね。
ところが、係りでもなく、指示があったわけでもなく、率先してメイン客の横に陣取ろうとする人は、その場で一番力のある人間のそばにいたい人。
明確ですね、だれの目から見ても。こんなふうに置き換えてみると、接客の場でも十分に活かせるものになります。
当然、上座下座なども関わってくるので、そうそう額面通りにはいきませんが、知っておくとおもしろいものです。知らなくても、

と不快に思うのは、こういった心理が見え隠れするからなんですね。新人さんは分からないまま座ってしまったりするので、気をつけましょう。
ホステスの心得