粉末の水素水wに見る美容効果・・・ではなくホステスに学んでほしいポイント
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
何気に見たTwitterのトレンドにあった言葉が想像以上のパワーワードでした。絶対これを買うホステスがいるな、と思いながら記事を書いていますw
粉末の水素水
( ̄▽ ̄)wwwwwww
ツボりましたねー、久しぶりのヒットです。あ、ソース元はこちらです↓
岐阜大、東京工科大との共同研究により開発した。同社が2010年から販売している清涼飲料水「逃げない水素水36」を凍結乾燥して粉末化したもの。
一般的な水素水は開封後に水素が抜けてしまうが、逃げない水素水は独自の製造技術で水素を内から発生させ続ける。粉末化してもその機能を保持しており、水に溶かすと48時間以上水素が発生するという。
この日、東京都内で会見した中村隆春社長は「日本で唯一の商品として、世界に愛される商品にしていきたい」とアピールした。
この記事の目次
「粉末の水素水」の前に懐かしの「水素水」から
元々こういう類にまったく無関心で、水素水自体もほとんどスルーで生きてきたのですが。久しぶりのパワーワードに惹かれ、検索してみました。
とはいえ私は科学に長けているわけでもないので、アタマごなしに否定をするのは性格上好まない。ということで、水素水をおさらい。
「水素水」についてネット情報を振り返ってみる
しつこいようですが私は科学に長けてないので、ざくっとネットで調べてみました。
まだまだ山のようにあるので、医学的研究と商用議論だけチョイスしました。国民センターの記載には、販売企業からの反論も掲載されてあります。
- 社名&代表社名を明記の上で
- 論理的に見解が述べられている
この2点を素直に受け取って、少なくともここに反論掲載されている企業は、真剣に研究をされているのだろうと見受けられます。
個人的に「なるほどー」と思ったのは、こちら↓
「水素水というものがナンなのか?」
という基本的なことから、ヒトに対する水素水の有効性について簡潔にまとめられていて、単純に素人でも分かりやすかったです。
Wikipedia先生よりもシンプルでしたw
誰が「水素水=何の効果もない!」と言ったの?
とりあえずは・・・
- 医学的研究→研究段階(有効性・危険性ともに情報あり)
- 商業販売商品→有効性を示す信頼できるデータがない
ってことかな、と解釈。そう。
誰も「効果がない」なんて言ってませんけど
(´・∀・`)?
国民生活センターもただ、
- ちょっとあなた、誇大広告よ
- 薬事法違反よ、消しなさい
- 効果を明確に証明できない以上はこんなこと書いちゃだめでしょ
って言っただけで、効果ないとか言ってない。
それをメディアやネット民が「効果がない」と騒いだから、真剣にやってる企業の方々が「風評被害だ!」とお怒りになった。
メディアがこぞって取り上げたのは、有権者たちが口々に言ったこの見解↓
一般に売られてる水素水程度の微々たる量では人間の身体には効果を発揮しないだろう
なぜかこれが「効果がない」となったんでしょうね。これが「水素水騒ぎ」の結末だったと思っています、主観ですけど。
しつこいようですけど理系に長けてないので、どっちの意見も半々で受け取って考えてます。
そして医学や科学、有権者、メディア、すべてにおいて「必ずしも正しい」とはまったく思ってないです。
利権絡んでるし、医学も科学も研究とともに変化するもの。効果があると証明されていたことが覆ることもあります。
あくまでも『当時は』とか『現状は』という結果&見解で受け止めてます。
粉末の水素水wについて
私が「粉末の水素水w」にウケたのは、
粉末なの?水なの?
はっきりしてくれよ!
アヒャヒャヒャ(ノ∀`)ヒャヒャヒャ!!
ってことです(笑)ある意味、なかなかのビジネス上手だなと思います。一生忘れられそうにないワードです、ギャップが凄まじいです。
やばい、ウケるww
「粉末の水素水w」新たな発見のようで実は昔から存在する!?
でもこの類ってすでに以前からあるんですよねー。水素粉末って言われたら「へえ」なんですが、何せ『粉末の水素水』ですからねー。
これなんてまさに類似品だし、乳酸菌も入ってお値段お安めで定期お得便なら5,000円台で買えちゃいますよ?成分はこんな感じ↓
難消化性デキストリン、デキストリン、オリゴ糖(ラフィノース)、焼成サンゴカルシウム水素パウダー、乳酸菌(殺菌)、米胚芽・大豆発酵抽出物、グリシン、酸味料、甘味料(ステビア)、香料、(原材料の一部に乳、大豆成分を含む)
Amazon:スーパー水素水bioX 顆粒スティック 248g (8g×31包)【水素水、ナノ型乳酸菌配合】/日本水素水振興協会 認定品
話題の粉末の水素水wはこちら↓
ブドウ糖(国内製造)、難消化性デキストリン、マルトース/二酸化ケイ素、水酸化カリウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、L-トリプトファン、L-グルタミン
値段と成分が若干異なることだけは分かりました。
でも私がウケたのは水素水がナニでできてるかとか、効果がドウなのかではないんです、散々書いといてナンだけど(会話ネタ的に書きました)。
「粉末の水素水w」というパワーワードセンス(爆)
ここが私のもっともツボッたところです。もう一度、岐阜新聞をよーーーーーく見てみます。
赤ラインが新聞発、青ラインが企業側発表。
どうですか。「水素水を粉末にした」という単語を入れ替えただけなのに、このインパクト。
岐阜新聞の記者さん・・・
なかなかやりますね!
。・(ノ∀`)σ・。イーッヒッヒ
いや~この記事書いた記者さん、狙ったならかなりの策士だなと思いましたw
事実、Twitterで話題沸騰&続々とアフィリエイターさんたちが記事にしてますからねー。
そういう私もまんまと記事にしてるしw
ホステスさんに見習ってほしいポイント
上記のように、本当にちょっとしたことで人の反応って変わるわけです。これがお伺いメールに生かせたら、開封率もレスポンス率も格段に上がりますよね。
理系に長けたお客様なら、水素水は~と何かしら言いたくなると思います。
こういう類のものにアンチ反応を示すお客様なら、いかに胡散臭いかを述べたくなるでしょう。
私のように、水素水そのものには一切興味なしの人間でも、言葉に敏感だと確実に反応しますよね。
そしてきっと、誰かに「ねえねえ」と話したくなるでしょう。
普段の「お仕事がんばってねー」っていうクソメールよりは格段に興味をそそります。
ここです。興味を持たれないほうがよほど困るわけで、話題になったり、インパクトを与えられるほうがずっとマシ。
だから、裸の写真を会社に送りつけたりするようなクソホステスがいるわけで(。-`ω´-)ンー
アタマ大丈夫ですか?(・∀・)モシモーシw
って言いたくなりますが、インパクトを与えたモン勝ちなんですよね(良い子は真似しちゃだめですよー)。
こういうニュースからも、いろんな角度で学びを得ていただけましたら幸いです。
あ、そうそう。
話題沸騰の「粉末の水素水w」はAmazonのほうが発表価格より割高で、それもウケましたww
↑税込価格に変更されていましたw
買ってない方から「どうやって体内で水素作るねん」っていうツッコミが入っておりましたw
こういうふざけた記事もどんどん書きたいですw
ホステスの心得